元バンカー&現役デイトレーダーによる不定期更新。主に修論の副産物を投げつけていきます。

by すーさん

夏煜

『明史』巻一百三十五、列伝第二十三

 夏煜、字を允中、江寧県の人。俊才として名を馳せ、詩文に巧みで、召し出されて江南行中書省博士となった。婺州路が平定されると、浙東分中書省に派遣され、二度も方国珍への使者となり、いずれも上意を伝えた。太祖(朱元璋)が陳友諒を討伐した時は、儒臣ではただ劉基と夏煜だけが側に控えた。鄱陽湖の戦いに勝利すると、太祖が起草を命じた賦詩は、夏煜が第一人者であった。洪武元年に浙東諸府の統括を命じられ、高見賢・楊憲・凌説と共に四人で秘密裏に視察して暴いて回ったが、後にみな成果不十分として処刑された。
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by su_shan | 2016-08-21 16:00 | 『明史』列伝第二十三