元バンカー&現役デイトレーダーによる不定期更新。主に修論の副産物を投げつけていきます。

by すーさん

列伝第二十四 目次

陶安 銭用壬 詹同 朱升 崔亮 牛諒 答禄与権 張籌 朱夢炎

劉仲質 陶凱 曾魯 任昂 李原名 楽韶鳳

 論賛、明朝初期の礼制に関する議論については、宋濂は出仕していなかった事から、その制度の多くは陶安が裁定を行ったものである。大祀礼には専ら陶安の意見を採り上げ、その他は諸説を取り纏め、その長所を取り入れた。祫禘には詹同の意見を採り上げ、時享には朱升の意見を採り上げ、釈奠・耕耤には銭用壬の意見を採り上げ、五祀には崔亮の意見を採り上げ、朝会には劉基の意見を採り上げ、祝祭には魏観の意見を採り上げ、軍礼には陶凱の意見を採り上げたのである。みな経義に基づいてよく援用し、古代を斟酌して当代に準え、郁然と一代の内に休明の治を作り上げたのである。折衷しながら決定したとは言っても、細心の注意を払って判断したものであり、諸臣の功績が少ないなどとという事があろう筈が無いのである。
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by su_shan | 2016-08-23 23:53 | 『明史』列伝第二十四