元バンカー&現役デイトレーダーによる不定期更新。主に修論の副産物を投げつけていきます。

by すーさん

列伝第二十六 目次

陳修 滕毅 趙好徳 翟善 李仁 呉琳 楊思義 滕徳懋 范敏 費震 張琬

周禎〔一〕 劉惟謙 周湞 端復初 李質 黎光 劉敏 楊靖 凌漢 厳徳珉


単安仁 朱守仁 薛祥 秦逵 趙翥 趙俊 唐鈬 沈溍 開済


 論賛、『周官』を手本とする六部の制度は、帝王を輔弼して国家を統治する為の手段であったが、多くの職掌を手中に収め、重要な地位に昇ったものである。明朝が勃興すると、官位を設けて職務を分掌せしめ、秩序立てて法令を施行した。また人材登用には三つの経路があり、幅広く賢人を求めた。例えば陳修・滕毅が規範とした銓法、楊思義・范敏が整備した賦役、周禎が制定めた律令、単安仁が監督した造営、沈溍・開済らが計画した方策などは、何れも精緻かつ周到に策定され、細大を問わず漏らす事が無かったのである。その規模に思いを致せば、明朝一代の政治の基盤を固めたものと言えよう。


【校勘記】
〔一〕周禎、元は「楨」であり、『明史稿』伝二十一、周禎伝・『太祖実録』巻三十二、洪武元年十一月癸丑条・『国朝献徴録』巻四十四、周禎伝に基づいて改めた。以下同様。


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by su_shan | 2017-03-15 12:18 | 『明史』列伝第二十六